FC2ブログ

晴耕雨読?それとも晴耕雨打?

仕事・家庭菜園・囲碁・アンネのバラ・そして旅行。結構忙しい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第4回文化財セミナー

京丹後市の大地の歴史
3月8日と11日に網野ラポートで文化財セミナーがあった。テーマは8日が「京丹後市の大地の歴史」、11日が「京丹後市の地形」と「京丹後市の海岸」だった。
どちらも地質に関するセミナーだったので面白く受講することができた。そのうちの8日の内容は、以下のようなものだった。
地球の歴史46億年を1年に換算して京丹後の主な地質年代の説明だった。
地質カレンダー1大江山のかんらん岩かんらん岩のできた場所
最初は京丹後市で最も古い石について。これは大江山のカンラン岩。できた年代は今から4億5千万年前。
あれ?こんな時代に日本列島ができていたのか?と疑問に思った人はすごい。影も形もない時代だ。6億年くらい前ゴンドワナ大陸というのが南半球にあり、その一角でできた石ということだった。よくそんなことがわかるものだと驚いた。そしてこの年代を地質カレンダーで見ると、11月20日過ぎ。
地質カレンダー2白雲母の結晶京丹後市の希少鉱物「河辺石」
時代は下って今から6000万年前。このころの日本列島はまだユーラシア大陸の一部だが、京丹後市の半分を覆う花崗岩が大陸でできた時代だ。
このころできたと考えられる地質にペグマタイトがある。峰山町を西から東へ貫いている地質だ。
そこからは、水晶やさまざまな鉱物が産出する。子どもの頃水晶を取りに山へ行き、おまけに白雲母の結晶も採取したことがある。よく見ると全体が六角形になっているのが分かる。
また、私が地質に興味を持ち始めた高校生の頃、大宮町の山奥に鉱山(すでに閉山していたが)があり、そこからは写真の河辺石という放射性鉱物を始めとしていろいろな鉱物が産出したと聞き、知人と一緒に鉱物探しに出かけたことがある。残念ながら河辺石は採取できなかったが、褐簾石を見つけることができた。
地質カレンダーで12月10日ころのことだ。
地質カレンダー3植物化石魚の化石
2000万年ほど前から日本海が形成され始め、日本が大陸から離れてくる。このころの地層からは淡水湖の魚やメタセコイヤなどの植物の化石がとれる。魚の化石は40年ほど前私が伊根町足谷の小川で採取したものだが、魚の分類は分からない。
地質カレンダー12月30日。
京丹後の足跡化石立岩周辺のマグマの給源火道岩床と岩脈
同じころの久美浜町の地層から哺乳類の足跡化石があること、安山岩の柱状節理の方向の違いなど、このあとも面白い話が続いた。しかし、カレンダーはすでに12月30日、人類はまだ現れていない。人類の歴史は12月31日の紅白歌合戦が終わった頃。わずか15分ほどの間に、人類によって地球は大きく変貌を遂げている。
スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://suonada.blog.fc2.com/tb.php/479-4c400274
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。